現在のお仕事の内容を
教えてください。

東京支店の建材課では主にゼネコン向けに鉄道土木の資材販売を行っています。具体的には、ホーム床板であるスパンクリートやRC板をはじめ、点字ブロック、セメント、ボルトなど多岐にわたる商材を販売しています。近年は首都圏でのホームドア設置工事に関係する商材を多く取り扱っています。客先への材料提案から手配、納品、代金の回収までを営業で行います。

敦井産業に就職を
決めた理由はなんですか？

一番の大きな理由は「新潟に貢献したい」という思いからです。これを軸に就活を進めて行く中で、新潟で長く歴史のある当社であれば、自分の思いも実現できると思いました。きっかけとしては、大学で美学芸術学を専攻していたため、美術館と関係の深い当社に強く興味を持ったことです。文化的な意味においても新潟に貢献していることが決め手となった一つでもあります。

仕事をしていて良かったことや
嬉しかったことはありますか？

お客様のご要望に応え、お客様に満足して頂いて取引が成立した時です。難しい要望も多々頂きますが、弊社で対応可能な範疇と照らし合わせ、ご相談の上お取引をします。無事納入が終わり「敦井さんにお願いしてよかった」と言って頂いた際は、この仕事をやっていて良かったと思えます。私が担当している商品は、前述のように駅ホームにある乗車位置シールや点字ブロックなど、普段利用する場所で目にするものなので、それを見る度に誇りに思え、やりがいを感じます。

仕事をしていて難しさや
大変さを感じるのは
どんな時ですか？

多くの知識量を求められることです。お客様からは日々、様々な商材の問い合わせがきます。お客様のお話を聞いて、どのような材料を欲しているのかすぐにイメージできるよう、ある程度の商品知識を頭に入れておかなければなりません。分からない場合はすぐに先輩に確認し、次に同じ問い合わせが来た時にすぐに対応できるように心の準備しておく必要があります。また、若手社員であっても大きな仕事を任せられるため、判断力が大事になってきます。上司と相談しながら慎重に話を進めていくことが大事です。

今、就活中の自分に会ったら
なんと声をかけますか？

やり直しは何度でもできるので気楽に就活進めてください。

就活生に向けて
メッセージをお願いします。

まずは自分がやってみたい仕事にチャレンジしてみてください。就活を進めていく中で、やってみたいだけではなく’これが得意だ’と思える仕事に出会えるかもしれません。大事なのは、①自分がやりたいこと、②自分ができること、③自分が向いていることの最大公約数を見つけることです。頑張ってください。

※個人情報保護の観点から、仮名を使用している社員もいます